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どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて ここがどこかになっていく

「ここ」(谷川俊太郎)


―いふうどうどうときどきのんびり、くるくるなまいにち―
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ルス=ウド、ドイツの現代芸術家。
彼の作品を初めて見たのは中学の美術の教科書だったのを記憶している。
3年以上探していた図録である『ニルス・ウド―自然へ』の中古が最近届いたので休憩の合間読んでいる。
環境芸術というジャンルは、自然の中に美しさを見出したり、自然環境に最小限の手を加えることではっとするような瞬間を産み出す奇跡だと私は思っている。
今年はかねこ・あーとぎゃらりーオペラシティ・アートギャラリーにて氏の作品を見ることができた良い年だった。
ちなみにオペラシティの展示は中学の美術の教科書に載っている作品があった。

彼の作品に惹かれることを反芻する時、自分は美しいというよりも現実に根ざした幻想を探している気もする。
先の澁澤龍彦の展示はあまりにも浮世を乖離した作品ばかりだったためかもしれない。
端的に言えば静寂と清廉さだろうか。

これも後々入手したい。

ここからは現のこと。

堂々と言うことは言う、目を見て言う。
だから怖いとも言われるし、避けられることもある。
しかしまた、自分は他人に見えることが難しい「誠意の形」というものを求めてやまない。
純粋にわかりたいと思う、向き合いたいと思う。
「お前ほど真っ直ぐに普通人間は生きてない。不器用」とも言われるけれど変ることは難しいだろう。
私は私の好きなことに一生懸命だし、自分の足を引っ張りそうな存在は嫌いだ。
という自明が強く他人に出ているのはわかっている。
それは決して、今後も直せもしないことだよなとか嘯いたりもする。
スケベや馬鹿なことで騒げることに寛容な女友達って本当に楽で、こちらも茶目っ気で返せるけどもなかなか難しいね。

とある縁によって貧乏演劇集団の団長と知り合い、意気投合したことで幾つか脚本もどきを書かせて貰ったけど、呼ばれた酒の席で垣間見るに劇団ほど神経すり減らす集団はいないんじゃないだろうかと思う。
どっちかというと新しい属性を見出すというよりも、その人らしさみたいなものを砥いで紡ぐ自分にとっては全く違う存在を演じようとする力というものはとても新鮮だったのを約1年前のことだけど覚えている。

結局のところ、いつも凄いと思うのはよっぽど達観していない限り人間は人間関係を「柵」だと思いながらも、そこに依拠しなければ生きていけないえらいさみしんぼだってことだ。
それでも一点打破!といったような人間でありたいというのはワガママで修羅の道なんだろうな( ´ー`)y-
「自分らしさ」なんて薄っぺらな言葉だけど、それがある意味で自分を奮い起こしている基礎で自分には失うことは危険なものだろう。
安っぽいものだけど。


この暗中模索ともうちょっと心が晴れたら絵でも写真でも見に行けますよう願いつつ。
横浜美術館も早目に行っておきたい。
最近長時間パソコンに向かっている所為か、ピントフリーズ以上に猛烈な眼精疲労に襲われてつっぷしたくなることが多い。
貰ったホットアイマスクで乗り切ろうと思う。
と今回のエントリは丁寧語を使わなかったわけですがこれからもありそうだ。
使い分けなどできるわけはない。
そういえば今日はコミティアだったらしい、冬は行きたい。
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Sayama
■2月7日生まれの青好き。
北関東出身、都内中小メーカー勤務中。
■学生時代:フィールドワークとリサーチ中心に、美術史を専攻。ビブリオデザインも独学で少し。
■美術鑑賞や旅行、ささやかなイラストを趣味に、展覧会のレビューを書いたり。


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